◆第73回中京記念・G3(8月17日、中京競馬場・芝1600メートル)=8月12日、栗東トレセン
ウォーターリヒト(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父ドレフォン)は、今回が転厩2戦目。この日は坂路を64秒9―15秒3で上がった。
前走の安田記念は流れが遅く、展開に恵まれなかった。9着でも0秒6差なら、悲観する内容ではない。「今回も自分の競馬に徹するだけ。スローになった時にどう対応するかだね」と見通しを語った。同じ舞台の京都金杯では0秒1差の2着で、コース替わりも問題ない。ここを勝って、飛躍への足がかりとする。