◆第27回新潟ジャンプステークス・JG3(8月16日、新潟競馬場・芝3250メートル)=8月12日、美浦トレセン

 23年に目黒記念を制したヒートオンビート(セン8歳、美浦・青木孝文厩舎、父キングカメハメハ)は、1月の中山で障害転向初戦でV。前走は新潟でオープンを快勝と障害転向後3戦2勝(2走前は落馬競走中止)。

7月22日に美浦へ帰厩後も順調に調整が進んでいる。

 8月6日の1週前追い切りに騎乗した石神深一騎手は「元気いっぱいで動きは良かった。いいメンバーがそろって経験値はないけど、平地の脚は一番ある」と重賞馬の脚力を信頼。青木孝文調教師は「極めて順調。夏バテの兆候もなく、しっかり乗り込めて、飼い葉食いや毛づやもいい」と順調をアピール。

 平地・障害のW重賞制覇へ向け、雰囲気は良好だ。

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