8月24日の札幌5R・2歳新馬(芝2000メートル)でデビューするミスティックレナン(牡2歳、栗東・上村洋行厩舎、父クラックスマン)が、上々の仕上がりで初陣に向かう。レースを2日後に控えた8月22日は、札幌競馬場の角馬場からダートコースで調整を行い、ゲートの確認もした。

 父は現役時代に17、18年の英チャンピオンSを連覇するなどG1を4勝しており、その産駒には23年の凱旋門賞を無敗の6戦6勝で制したエースインパクトがいる。欧州血統の外国産馬で、馬っぷりの良さも魅力だ。黒野助手は「ちゃんと仕上がっていますし、重め感はないです。新馬としては言うことないくらいの仕上がり。走らせるごとに良くなってきたし、今週も本馬場(札幌・芝コース)で追い切った動きが良かったですから」と期待を隠さない。

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