緑の甲子園として親しまれている中学・高校ゴルフ部NO1決定戦「Sky presents 2025年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権大会 文部科学大臣旗争奪 団体の部」(報知新聞社後援)の指定練習が行われ、先週の日本ジュニアで優勝した道上嵩琉(1年)を擁す滝川二高(兵庫)が入念にコースをチェックした。

 チームをまとめる藤澤聖太(3年)は「キーは道上、大西(晃盟)の2人の日本ジュニア覇者。

2人がスコアを伸ばしてくれれば他の選手も波に乗れる。一致団結して頂点を目指したい」と、初Vへ闘志を燃やした。

 また昨年、高校女子を制した大阪桐蔭高(大阪)の中越百々香キャプテン(2年)は「私をはじめ、岩永(杏奈)、杉田(琉羽)の昨年の優勝メンバーも健在。1年生2人が加わりましたが全員実力があるメンバーなので、昨年よりチームのレベルは確実に上がっています」と、力を込めた。

 高校の部は27日から3日間、栃木・宇都宮市のサンヒルズCCで、中学の部は2日間、日光市のピートダイGC VIPコースで行われる。

編集部おすすめ