テニスの今季4大大会最終戦全米オープン(24日開幕)は日本時間21日未明、本戦ドロー抽選を行い、女子シングルスで2018、20年全米優勝、世界ランキング25位の大坂なおみ(フリー)は、1回戦で同99位のヒリート・ミネン(ベルギー)と対戦することになった。過去の対戦成績は、大坂から1勝0敗。

大坂は順当に勝ち上がれば、3回戦で第15シードで同17位のダリア・カサトキナ(オーストラリア)と対戦予定だ。

 大坂は、第23シードにランクされ、3回戦までは自分よりランクが下の選手としか対戦しない。日本女子が4大大会でシードされたのは、2022年全豪で大坂が第13シードに位置されて以来約3年半ぶり。全米では、大坂が2021年に第3シードとなって以来4年ぶりとなった。

 また、男子シングルスでは、世界149位の西岡良仁(ミキハウス)が、第17シードで同17位のフランシス・ティアフォー(米国)と初戦で対戦する。同88位の錦織圭(ユニクロ)は腰のけがで欠場することが決まっている。

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