第1回中京2歳ステークス・G3は、8月31日、中京競馬場の芝1400メートルで行われる。
スターアニス(牝2歳、栗東・高野友和厩舎、父ドレフォン)は新馬戦こそ出遅れて5着だったが、2戦目の未勝利戦(小倉・芝1200メートル)で一変した。
パープルガーネット(牝2歳、美浦・森一誠厩舎、父モーリス)は東京の新馬戦を勝利。馬の間を割って伸びた内容は優秀なもので、実戦にいっていいタイプだ。同じ左回りの1400メートルなら、ここでも好勝負になりそうだ。
マイケルバローズ(牡2歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は今回と同じ舞台の中京1400メートルの新馬戦を鼻差で勝利。調教の動きからすると物足りない内容ではあったが、実戦を経験してさらに良くなってきそうだ。
アイルトン(牡2歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父ダノンスマッシュ)はマイケルバローズが勝った新馬戦で鼻差の2着。勝ちに等しい内容であった。中間の意欲的な調教内容から、上積みは大きそう。未勝利馬でも侮れない。
キャンディード(牡2歳、栗東・松下武士厩舎、父トーセンラー)は、前走のラスト1ハロンで一気に伸びた。1400メートルの方が競馬がしやすそうで、侮れない。