陸上の日本選手権男子400メートル決勝(7月、東京・国立競技場)で、25日に失格から優勝へと異例の訂正となった佐藤風雅(29)について、所属するミズノが26日、3大会連続の代表入りとなる見通しとなった東京世界陸上(9月13日開幕)に向けて佐藤が順調に調整を積めていることを明らかにした。
世陸開幕まで1か月を切った中で佐藤の調整も懸念されたが、日本選手権後も参加標準記録(44秒85)突破を目指し、国内外の3試合に参戦するなど継続してレースに出場。
世陸代表選考を兼ねた日本選手権で佐藤は1着でゴールしたが、最終コーナーで左足が内側レーンに侵入したと判定され、失格に。ただ、その後、ミズノが抗議。ルールの解釈に食い違いがあったことが判明し異例の結果訂正となった。等々力監督は「関係者の皆様には真摯に対応していただいたことに感謝いたします」とコメントした。(手島 莉子)