B2ベルテックス静岡が2025―26年シーズンに向けて本格的に動き出している。今月中旬に外国籍のCアンガス・ブラント(35)、新加入のPFティム・シュナイダー(27)、PFクリス・エブ・ンドウ(31)が合流。
頼もしい助っ人コンビが加わった。チームの大黒柱としてドイツ代表で205センチのシュナイダーを獲得。得点だけでなく、昨季までゴール下に君臨したジョン・ハーラー(25)に代わってリバウンド面で期待がかかる。「そこは大きな仕事のひとつ。ディフェンスの最後のとりでとして頑張りたい」と、力を込めた。
もう一人のノルウェー代表・ンドウは、内外でどちらからでも得点能力のあるポイントゲッター。守備の意識もあり、「強度の高いディフェンスが持ち味。オフェンスではどこからでも点を狙うよ」と、攻守のキーマンに名乗りを上げた。
すでに2人とも器用に箸を使いながら食事するなど、日本の環境に慣れようとしている。シュナイダーは「素晴らしい1年にしたいね。目標? もちろん、優勝だよ」とキッパリ。