大相撲の夏巡業が28日、東京・立川市で行われた。関脇・若隆景(荒汐)は関取衆の申し合い稽古で、幕内・王鵬(大嶽)らを相手に6番相撲を取った。

 今巡業中には足首を痛めるアクシデントもあったが、軽快な動きを見せ「体調を崩さずに汗をかいて、残りもしっかりと稽古をしていければ」と話した。

 小結だった5月の夏場所は12勝、先場所は10勝で2場所連続の2ケタ白星。大関昇進の目安は「三役で直近3場所33勝」で、秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)は大関取りに挑む。

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