バレーボール女子の東レアローズ滋賀に所属する深沢つぐみ(22)、青柳京古(33)、中島未来(27)が28日、滋賀・びわ湖大津プリンスホテルで行われたイベント「みんなでつなげ。」に出席し、10月に2季目を迎える大同生命SVリーグや滋賀への思いを語った。

 同イベントは地域の持続的発展や企業の持続的成長を目指して、東レアローズ滋賀と大同生命保険株式会社が企画。

地元中小企業・個人事業主が無料で招待された。ゲスト3選手それぞれが滋賀の魅力や休日の過ごし方を紹介するなか、場内が沸いたのは中島が「九州出身でお酒が好き。石山商店街近くにたくさん居酒屋さんがあるので、よく飲みに行っています」と明かした後の衝撃発言。「東レアローズ滋賀を知ってくださるファンやお客さんがいるときに、一緒に楽しくお酒を飲んでいます」とフランクな一面をのぞかせ、司会を務めた元バレーボール全日本女子・大山加奈さんも「石山商店街近くの居酒屋さんに行けば、中島選手と飲めるんですか?」とビックリ。「そうですね」と照れ笑いした。

 10月に開幕するSVリーグへの思いを聞かれると、3人は真剣なまなざしに。昨季はリーグ戦で7位。チャンピオンシップ・クオーターファイナルでも敗退し、悔しいシーズンとなっただけに反撃への気持ちは強い。「今年はキャプテン2年目。結果にこだわりたい」(深沢)、「逆襲の滋賀というテーマを掲げている」(青柳)、「どこよりも熱く、頭は冷静に。強い東レアローズを取り戻したい」(中島)と、それぞれが復活への思いを口にした。

 SVリーグのタイトルパートナーを務める大同生命保険株式会社・北原睦朗代表取締役社長は「大谷選手が活躍すると日本中が元気になる。

スポーツは人を元気にする力が非常に強いので、スポーツを通じて地域を元気にしていきたい」とスポーツが持つ魅力についてコメント。今後もリーグの各クラブと積極的にイベント展開していく意向を示した。また、イベント前には滋賀県と大同生命保険株式会社による包括的連携協定締結式も行われ、中小企業振興やスポーツ・文化振興など様々な分野での連携を発表した。

編集部おすすめ