◆第37回ブリーダーズゴールドカップ・Jpn3(8月28日、門別競馬場・ダート2000メートル=牝馬限定、良)
中距離のダートグレードレースは3歳以上の牝馬9頭(JRA5、北海道4)によって争われ、JRA所属で坂井瑠星騎手が騎乗した2番人気のダブルハートボンド(牝4歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)は2着。果敢に逃げて直線は1番人気のオーサムリザルトを振り切ったが、ライオットガールの差しに屈した。
デビューは昨年8月と遅かったが、いきなり6馬身差の圧勝を飾ると、無敗のまま前走の三宮S(オープン)まで5連勝。初の重賞に臨んだが、勝利には届かなかった。
勝ったのは4番人気だったJRAのライオットガール(岩田望来騎手)で、勝ちタイムは2分6秒7。3着は1番人気だったJRAのオーサムリザルト(武豊騎手)が入った。