◆第37回ブリーダーズゴールドカップ・Jpn3(8月28日、門別競馬場・ダート2000メートル=牝馬限定、良)

 中距離のダートグレードレースは3歳以上の牝馬9頭(JRA5、北海道4)によって争われ、JRA所属で岩田望来騎手が騎乗した4番人気のライオットガール(牝5歳、栗東・中村直也厩舎、父シニスターミニスター)がゴール前で差し切り、24年4月の兵庫女王盃以来となる重賞4勝目を挙げた。勝ちタイムは2分6秒7。

 2着は2番人気のダブルハートボンド(坂井瑠星騎手)、3着は1番人気のオーサムリザルト(武豊騎手)だった。

 岩田望来騎手(ライオットガール=1着)「結果を出せてホッとしています。パドックでまたがった時に落ち着きがあって、すごくいい雰囲気だと思っていました。この馬自身、2000メートルはちょっと長いかなと感じていたので調教師の先生と、しまいの脚を生かして乗ろうかと話していました。うまくはまったと思います。前半リズムよく行けたし、3コーナーで動いた時にすごく反応がよかったので『これなら』と。なかなかいい結果が出せないでいましたが、ここで馬も自信を取り戻せたのではと思います」

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