◆第37回ブリーダーズゴールドカップ・Jpn3(8月28日、門別競馬場・ダート2000メートル=牝馬限定、良)
中距離のダートグレードレースは3歳以上の牝馬9頭(JRA5、北海道4)によって争われ、JRA所属で武豊騎手が騎乗した1番人気のオーサムリザルト(牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ジャスティファイ)は3着。道中は2番手から逃げたダブルハートボンドに付けて直線で追い上げに掛かったが、前をとらえられず後方から差してきたライオットガールにもかわされ、昨年に続く連覇、重賞4勝目はならなかった。
22年11月のデビューから今年2月のクイーン賞まで無傷の8連勝を達成。前走のエンプレス杯で2着と初黒星を喫し、巻き返しを狙ったが、連敗となった。
勝ったのは4番人気だったJRAのライオットガール(岩田望来騎手)で、勝ちタイムは2分6秒7。2着は2番人気だったJRAのダブルハートボンド(坂井瑠星騎手)が入った。