大相撲の元横綱・白鵬翔さん(40)が28日、現役時代に創設した世界少年相撲大会「白鵬杯」を継続し、来年2月に開催する考えを明かした。会場は10月に東京・江東区青海(あおみ)に開業する約1万人収容の「トヨタアリーナ東京」に移し、これまでの両国国技館開催では参加できなかった女子の部の実施も計画しているという。

 白鵬杯は2010年に始まり、今年2月の第15回大会は日本を含む14か国・地域から1000人以上が参加した。自身が6月に日本相撲協会を退職したことで、大会の今後が注目されたが「中学3年生の子は最後の大会になる。やり続けないといけない責任も感じている」と思いを語った。現役時代から支援を受けるトヨタ自動車会長の豊田章男氏(69)の協力もあり、新アリーナ開催に向けて調整を進めている。

 この日は10月に日本で上演される舞台「モンゴル・ハーン」のアンバサダーに就任し、都内でイベントに出席した。協会退職時に掲げた「世界相撲グランドスラム構想」についても、「着々と準備できている」と手応えを示した。(林 直史)

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