◆テニス ▽全米オープン(28日、米国・ニューヨーク)

 2018、20年優勝で、世界ランキング24位、第23シードの大坂なおみ(フリー)が4年ぶりの3回戦に進出だ。同47位のヘイリー・バプティスト(米国)に6―3、6―1の70分でストレートで勝ち。

3回戦では、2020年優勝以来の16強入りをかけ、同18位で第15シードのダリア・カサトキナ(オーストラリア)―同65位でロシア出身のカミラ・ラヒモワの勝者と対戦する。

 大坂の新スタイルである負けないテニスが際立った。凡ミスが相手より約半分の13本。安定性を重視したプレーで、最後は相手のダブルフォルトを引き出した。「今日のプレーは、とてもハッピー。彼女はとても危険な選手だから、満足している」。

 過去、2度の対戦は、いずれも今年だ。大坂は、2戦全勝だが、ともにフルセットの接戦だった。特に、3月のマイアミ・オープン3回戦は、3時間の大激戦で、「今年、最もタフな試合のひとつだった。だから、(今日は)ものすごく集中した」。

 その相手に、わずか70分で4ゲームしか落とさない快勝だ。1回戦同様に、リスクを取る派手なプレーよりも、凡ミスを減らし、じっくりとラリーをする安定したプレーが光った。

相手は、ミスをしない大坂にいらだち、ミスが生まれた。

 1回戦のウェアは、夜の部に合わせ、バラをモチーフにしたオレンジレッドのど派手な衣装。この日は、昼の部の試合で、色は紫でまとめた。「ファッションはテニスの一部」。プレーもウェアも、大注目の大坂が戻ってきた。

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