B1レバンガ北海道は28日、今季加入したCジャリル・オカフォー(29)、PFケビン・ジョーンズ(36)の契約会見を札幌市内で行った。2015年NBAドラフトで1巡目3位指名を受けた経歴を持つオカフォーは、Bリーグ初参戦。
レバンガ史上最強の呼び声高い大物助っ人が、開幕を心待ちにした。NBAではドラフト全体3位で指名を受け、通算248試合でプレーしたオカフォーは「今シーズン本当に楽しみにしている。しっかりと開幕に向けて準備していきたい」と意気込んだ。
昨季はNBA下部のGリーグに所属し、日本代表の富永啓生(24)ともチームメートだった。レバンガからオファーを受けた際に富永も加入することは把握していなかったが、昨季から横浜でプレーするゲイリー・クラーク(30)ら友人に相談し、Bリーグ参戦を決意。「(リーグが)毎年成長していると多くの選手から聞いていたので、そういうリーグで新たなキャリアをスタートしたかった。クラブが自分に信頼を置いてくれたことが大きい」と入団の決め手を明かした。
持ち味はチーム最長211センチの長身を活かしたプレー。インサイドでのスキル、得点能力が魅力だが、クラブからは記録に残らないプレーや姿勢の部分も求められている。桜井良太GM(42)は「今シーズンの外国籍選手で一番の注目と言っても過言ではない。そういう選手がどういう姿勢で練習に臨むのか、試合に勝ちたい気持ちを見せてくれるのか」と期待した。
富永らも加わり、昨季に比べて一気に戦力アップしたレバンガ。Bリーグ創設後の最高順位は4位で、近年は下位争いが続いており「プロとして11年目。背中で若い選手を引っ張っていきたい」とオカフォー。北海道で犬ぞりを楽しみにする背番号22が、北の大地に新風を吹き込む。(島山 知房)
〇…ジョーンズは、Bリーグ通算8年目のシーズンを迎える。琉球やA東京などを渡り歩いて昨季はSR渋谷に所属し、新加入の外国籍選手で最初にオファーが出された。スペインやフランスなどでもプレーし、経験値はチーム随一。今季は若手選手も多く在籍しており、ジョーンズは「どんな状況でも常にハードワークするのが基礎。チームメートにはその姿を見てもらいたい」と腕をまくった。