やり投げの北口榛花は最下位６位で３連覇逃すも、最終投てきで記録伸ばす…ＤＬファイナル
６０メートル７２で６位に終わった北口榛花（ロイター） 画像（1枚）

◇陸上　ダイヤモンドリーグ・ファイナル（２８日、スイス・チューリヒ）

　女子やり投げで昨年のパリ五輪金メダルの北口榛花（ＪＡＬ）は、６０メートル７２で最下位の６位だった。最終投てきで記録を伸ばした。

　７月の日本選手権（東京・国立競技場）前に右肘内側上顆炎（じょうかえん）となり、直前に欠場を発表。約２か月ぶりの実戦復帰となった前回のダイヤモンドリーグ第１３戦（２０日、スイス・ローザンヌ）では５０メートル９３で最下位の１０位で、この日は復帰２戦目だった。

　２連覇を目指す東京世界陸上（９月１３日開幕、東京・国立競技場）では女子やり投げ予選が９月１９日に行われる。自身のペースで調子を上げていく。

　男子１１０メートル障害は、１６日に日本新記録（１２秒９２）をマークした村竹ラシッド（ＪＡＬ）が１４秒３９（追い風０・３メートル）で最下位の８位だった。

編集部おすすめ