初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)は28日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で9・11後楽園ホール大会の記者会見を開催した。

 会見では大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジと「6人タッグマッチ」で対戦するSSPWの間下隼人が出席した。

 間下は、関根“シュレック”秀樹、洞口義浩と組んで邪道と対戦するが、この一戦を巡り大仁田が今月22日にSSPWの平井丈雅代表を訪問し「9月11日の後楽園ホールの試合形式だが、テキサストルネードランバージャックデスマッチでいく!決定じゃ!」と他団体にも関わらず試合形式の決定を宣言した。

 ただ、この日の会見で報道陣に配布されたカードは「6人タッグマッチ」と記されていた。大仁田の勝手な決定をSSPWが拒否したとみられ、記者が平井代表に質問。平井代表は「大仁田選手のいつもの無理難題。ただ、その中には大仁田選手ならではの思いがあってのことだと…」と切り出すと「12年前に最初に大仁田選手がウチのリングに上がる時も佐山先生に話をする時に怒られるんじゃないかと思いながら先生は『いいよ。やってやるよ』とおっしゃいました。その後、戦いの中であの試合は今でも忘れることはできません。マスコミさんからも『こんな緊張感ある戦いは、ここ10年、見たことない』とのお言葉もいただきました。その中で佐山先生本人が『スタイルはまったく違うけれどプロレスにかける思いを彼も持っている』という認めるお言葉があったんですね。その大仁田さんが佐山先生が作った団体が20年を迎える中『これで行くぞ』と言ったことに対しては重く受け止めたいと思います」と回答した。

 長々と過去を振り返ったが質問の答えにはなっておらず、再度、尋ねると平井代表は、涙目となり体を震わせ、うなだれ絶句。ようやく顔を上げると「大生仁田選手が佐山先生の団体にリスペクトを持って上がってくるのであれば………」と明かすと「それを尊重したいと思います!!」と絶叫し大仁田の要求をのんだ試合形式になることを宣言した。

 代表の決死の覚悟に間下は「平井代表からも許可出たと思うんで、試合でめちゃくちゃしてやろうと思います。平井代表ありがとうございます」とほほ笑んでいた。

 9・11後楽園大会は全7試合を予定。開催まで残り2週間となったが現時点で4試合のみ発表。その他のカードは未定となっている。

 同大会の出場予定選手は以下の通り。

 ジャガー横田、藪下めぐみ、Sareee。

 ◆9・11後楽園決定済みカード

 ▼メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負

王者・船木誠勝 vs 挑戦者・黒潮TOKYOジャパン

 ▼タッグマッチ 30分1本勝負

スーパー・タイガー、竹田誠志 vs 村上和成、川村亮

 ▼6人タッグマッチ 30分1本勝負

間下隼人、関根“シュレック”秀樹、洞口義浩 vs 大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ

 ▼タッグマッチ

タイガーマスク、SUGI vs 日高郁人、阿部史典

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