女子ゴルフ史上ただ一人、世界5大メジャーを制したカリー・ウェブ(50)=オーストラリア=が30日、日本のシニア選手が対象のレジェンズツアーで唯一の公式競技「JLPGAレジェンズチャンピオンシップ明治安田カップ」(9月3~6日、神奈川・東名厚木CC、賞金総額3000万円)に向けて、東京・千代田区丸の内の明治安田本社ビルで抱負などを語った。

 「まずは楽しんでプレーしたい。

具体的な目標を掲げると、私は自分への期待が高く、それが足かせになることもありました。ゴルフができていることだけでラッキーで、感謝しています」と謙虚に話した。

 今季の海外メジャーでは、シェブロン選手権で西郷真央(23)=島津製作所=、AIG全英女子オープンで山下美夢有(24)=花王=が優勝するなど日本人選手が大活躍している。その理由について、ウェブは「ジュニアの育て方が変わってきていると感じます。海外で戦う準備ができているのでしょう。今季、13人の日本人選手が米女子ツアーに参戦していると聞きました。仲間がいることは大きいです。その仲間が活躍することで『自分もできる』と刺激を受け、相乗効果が高まっていると思います」と冷静に分析した。

 ウェブは米女子ツアーでメジャー7勝を含む通算41勝で賞金女王に3度も輝いた「レジェンド」。日本ツアーでも3勝を挙げた。今大会を特別協賛する明治安田生命保険相互会社とアンバサダー契約を締結している。「明治安田生命さんは日本女子ゴルフツアーのすべてのツアーカテゴリーに関わっている(特別協賛)と聞いております。

女子ゴルファーとしてとても光栄です」とウェブは感謝した。

 レジェンズツアーの出場資格は45歳以上だが、ツアー唯一の公式競技の今大会は「世界で戦えるシニア選手の育成」などを目的に40歳に引き下げられた。往年の名選手らの好プレーが期待される。

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