◆テニス ▽全米オープン(28日、米国・ニューヨーク)

 元ジュニア世界1位、予選勝者で、世界ランキング112位の望月慎太郎(木下グループ)が、ストレートで敗退した。同8位で、昨年ベスト8のアレックス・デミノー(オーストラリア)に2-6、4-6、2-6で敗れた。

 すべては出だしだった。望月は。相手のサービスゲームにプレッシャーをかけ、積極的に攻めた。第1セットの相手の3度のサービスゲームで、合計11本のブレイクポイントを握った。

 特に2、3度目のサービスゲームでは、ともに相手から0-40と、3本連続のブレイクポイントがあった。しかし、計11本のブレイクポイントの機会を1本も奪えなかった。

 相手は世界8位で、凡ミスが少ない強豪だ。大事な場面では、簡単にミスをしてくれない。望月が、得意のネットプレーで、どのぐらい攻撃できるかがカギだった。しかし、好機や接戦の場面ほど、慎重になり、ポイントを失った。また、決してサーブの威力で勝負するタイプではない。そのサーブで、8本のダブルフォルトは多すぎる。

望月がサービスゲームを失う時は、ほぼダブルフォルトが絡んだ。

 しかし、7月に終了したウィンブルドンに続き、4大大会2大会連続で予選3試合を勝ち上がり、本戦でも1回戦を突破した。昨年11月には250位以下だった世界ランキングも、自身最高の112位にまで浮上。今大会の結果で、自身初のトップ100入りも見えてきた。

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