◆関西学生アメリカンフットボール1部▽第1節 立命大49―17同大(29日・MKタクシーフィールドエキスポ)
昨季リーグ王者で、甲子園ボウルも制した立命大が、3季ぶりに1部復帰した同大に49―17で大勝した。一時同点に追い付かれるなど前半こそ苦戦したが、終盤に突き放し、計7タッチダウン(TD)。
目にも留まらぬ速さで立命大・漆原が駆け抜けた。新ユニホームで迎えた初戦。第1Q開始15秒、俊足が97ヤードを独走し、先制TDを決めた。「ブロックも決まってて、道がきれいに空いていた。いいスタート切れたかな」。中学時代は野球少年で阪神ファンだったが、偶然にも同姓同名の阪神・漆原の存在は特に意識せず「ドラフトでオリックスに入ったときに知ったくらい」と苦笑い。第2QにもTDを奪い、結果を残した。
前半は一時同点に追い付かれるなど、まさかの苦戦。突破口を開いたのはDeNAドラフト1位・竹田祐投手(26)を兄にもつQB竹田剛(ごう、4年)=大産大付=だ。第4Q開始25秒、TDパスを通し、再び流れを掌握。終わってみれば、計7TDで突き放した。
32点差大勝にも高橋健太郎監督(44)は「思いの外、厳しい試合になった。真しに向き合って修正したい」と厳しい表情。漆原は「甲子園ボウル2連覇を目指している。少ないチャンスをものにできる選手になりたい」と気合を入れ直した。(森脇 瑠香)