陸上の西部新人大会が30、31日に浜松の四ツ池公園陸上競技場で行われる。男子800メートルに神谷幌(浜松北2年)が出場。

県、東海大会への勝ち上がりとなる1、2年生による大会で、全国総体出場を狙った6月の東海総体で準決勝敗退した悔しさをぶつける。

 現在800メートルでは、県高校ランキング2位につけている165センチのランナーが、新たなシーズンに向けて好スタートを切る。全国の切符にあと少しで届かなかったが、夏の練習ではその課題と向き合ってきた。「勝負強さが足りなかった。絶対的な力をつけるために追い込んでやってきた」。真っ黒に日焼けした姿が、この夏に欠かさずトレーニングしてきたことを証明している。

 全国で戦う先輩の姿が誇らしかった。同じ800メートルが主戦場で、常に練習を一緒にしてきた、ひとつ上の向井啓人(浜松北3年)が総体で自己ベストを更新して決勝進出。全国に帯同して目の前で先輩の快走を観戦した神谷は「来年は絶対、あの舞台に立ちたい」と、気持ちを新たにした。

 今季の最大の目標は、U18競技大会(10月17~19日・三重)だ。全国から強豪が集まり、「自分がどこまで戦えるか楽しみ」と、胸を高まらせる。自己ベストは1分53秒09だが「大会では1分51秒台を出したい」。

向井先輩が全国総体でマークした1分51秒45が今の目標タイム。夏の全国を逃した悔しさを、秋のシーズンにぶつける。(塩沢 武士)

 ◆神谷 幌(かみや・あきら)2008年8月29日、浜松市生まれ。17歳。小4の時に陸上を始めた。癒やしは愛犬で豆柴の「ヤマト」と遊ぶこと。家族は両親。165センチ、62キロ。

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