8月30日の中京7R・3歳上1勝クラス(ダート1800メートル=10頭立て)で、和田翼騎手=栗東・谷潔厩舎=が現役ラスト騎乗を終えた。所属する谷厩舎のシゲルオトヒメ(牝6歳、父ベルシャザール)に騎乗し、最後方から脚を伸ばしたが9着だった。

「いつも全力で追っているけど、いつもより気持ちはこもっていたかな」と汗をぬぐった。2013年に栗東・河内洋厩舎からデビューし、JRA通算3279戦123勝。重賞は25度騎乗し、2014年のマーメイドS(コスモバルバラ)、2018年の愛知杯(レイホーロマンス)で2着に入った。

 レース後には川田将雅騎手、叔父の和田竜二騎手らから花束が贈呈され、ジョッキー仲間と記念撮影。「13年という期間は長いようであっという間でした。いろんな方々の支えがありました。今まで経験してきたことは僕の人生が終わるまで一生残り続けると思うし、この経験を生かしてまた次のステージで頑張りたいです」と振り返った。今後は競馬界を離れて活動する予定だが、「競馬が盛り上がるようなことができればうれしいですね」と話した。

 和田竜騎手は「僕の背中を追って(競馬界に)入ってきたと聞いているし、感慨深いものがありますね。まだ若いし、こういう経験を生かして頑張ってほしい。家族としても、どんな状況でも応援します」とエールを送った。

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