◇ラグビー アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2025 日本57―15カナダ(30日、ユアテックスタジアム仙台)
1次リーグB組で、世界ランク13位の日本は、同24位のカナダに57―15で勝利。この日2トライを挙げたWTB石田吉平(横浜)は「自分としては、もっと強気にボールをもらいにいって、ミスマッチを作って、日本を勢いづけられるように」とどん欲さをのぞかせた。
7人制で21年東京、24年パリ五輪の日本代表。パリ後に15人制に専念し、所属の横浜では昨季16試合に出場した。鋭いステップが武器のトライゲッターは、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)に素質を見抜かれ今年ジャパン入り。代表3戦目で初トライを挙げ「一番うれしいのは、一緒にやっている選手から信頼される。信頼を勝ち取れるというのがうれしいので。みんなに信頼される選手になれるように」と、白い歯をこぼした。
167センチ、74キロと国内でも小柄なWTB。リーグワンでは出色のハイボールも「日本人とは違う体の大きさ、強さだったりする。身長、体重を言い訳にしたら終わってしまうので。この体で何ができるかを、考えながらやっていきたい」と、国際レベルで課題も見えた。指揮官は「試合に出れば出るほど、成長する」と期待を寄せる25歳。19年以来の優勝に向け、石田は「トライを絶対に取り切る。