◆米大リーグ メッツ―マーリンズ(30日・米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 昨オフ、ドジャース大谷翔平選手を上回る15年総額7億6500万ドル(約1102億円)の契約を結んだメッツのフアン・ソト外野手が30日(日本時間31日)、本拠のマーリンズ戦で今季5度目のマルチ本塁打となる34、35号を放った。

 前日、7試合ぶりの33号2ランを放ったソト。

2四死球で迎えた4回2死走者なしの場面で右腕カブレラの内角スライダーを右翼席にたたき込むと、6回1死一塁で今度は左腕ギブソンの初球の内角シンカーを右中間スタンドにたたきこむ同点35号2ラン。前半戦ブーイングもあった地元ファンは大歓声でヒーローに拍手を送った。

 これで8月は10本目のホームラン。四死球も113となって出塁率もぐんぐん上がり3割9分4厘でリーグ2位にまで浮上してきた。

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