◆SATO presents 高校野球女子選抜0―8イチロー選抜 KOBE CHIBEN(31日・バンテリンドーム)

 「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」が、「高校野球女子選抜」に快勝して、21年から5連勝となった。「1番・投手」で先発したイチロー氏(51)は1安打を放ち、投げても9回1安打完封で最速135キロをマークし、毎回の14三振を奪った。

「4番・中堅」の松井秀喜氏(51)は3回の2打席目に2年連続弾となる先制の豪快な3ランを右翼席ポール際に運んだ。観客は2万1233人が集まった。

 イチロー氏は試合後のインタビューで「おじさんたちボロボロです。ヒデマー(松井秀喜)、考えられないですね。練習では1本も本塁打でないですよ。僕のプレーよりも、初めての名古屋でいい空気委で野球をやらせてくれた。夢の舞台。みんないい気持ちになった。女子たちも一生懸命やってくれる。あしたボロボロですけど、素晴らしい空気で皆さんありがとうございました。(33スイングで8本が柵越えだった)バッティング練習で力尽きたと思ったけど、何とかヒットを打ててよかったです。(松井秀喜氏の打撃は)今日はさすがにしんどいなと思っていたけど、こういう人がいるんだなと思った。

想定外」と笑いながら振り返った。

 イチロー氏の1回表の立ち上がりは、先頭の下田(福知山成美)に対して初球の134キロ直球が死球。1死一塁から3番の矢島(神戸弘陵)に対しても133キロが死球となるなど制球を乱していたが、1死一、二塁で4番打者の新谷(福知山成美)を三ゴロ併殺打で打ち取って、最速135キロをマークした初回のピンチを切り抜けた。

 2回以降は立ち直ったイチロー氏。3回には松井秀喜氏(51)が2年連続アーチとなる豪快な先制3ランを右翼ポール際に運んだ。イチロー氏は6回まで無安打無失点投球。7回2死から初安打を許したが、2回以降は二塁すら踏ませることはなかった。イチロー選抜は7回に3点、8回に2点を奪ってリードを広げて逃げ切った。

 ◆主な選手の結果

 ▽イチロー氏(51) 「1番・投手」 4打数1安打(二ゴロ、四球、二ゴロ、二失、右安)

 ▽松井稼頭央氏(49) 「2番・遊撃」 4打数2安打2打点(中安、中飛、投ゴロ、右二〈1〉、左安〈1〉)

 ▽松坂大輔氏(44) 「3番・左翼」 5打数1安打(遊ゴロ、中安、二ゴロ、三ゴロ、二直)

 ▽松井秀喜氏(51)「4番・中堅」 5打数2安打5打点(空三振、右本〈3〉、一ゴロ、二ゴロ〈1〉、中安〈1〉)

 ◆過去の高校女子選抜戦

 ▽21年 1〇0

 ▽22年 7〇1

 ▽23年 4〇0

 ▽24年 17〇3

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