◆JERAセ・リーグ 阪神3―4巨人(29日・甲子園

 思わぬアクシデントに見舞われた。同点の6回1死満塁。

阪神の先発・大竹の左ふくらはぎがつり、緊急降板した。急きょマウンドに上がったドリスが、キャベッジに右中間フェンス直撃の勝ち越し3点二塁打を献上。真夏の長期ロードを終え、久々に帰った甲子園で今季最多の4万2642人が見守る中、3週間ぶりに連敗した。藤川監督は「形としてはゲームになったけどやっぱり悔しい」と険しい表情を浮かべた。

 自身の甲子園での連勝が8で止まった左腕は今季3敗目。「プロ野球選手として責任を果たせていない」と悔やんだ。3点を追う8回に森下と佐藤輝が2者連続アーチで意地を見せたが、惜しくも1点及ばず。指揮官は「(大竹は)緊急降板になりますからね。それも含めてチームのこと。この悔しさを、また明日に全体として生かしていかなければ」と前を向いた。優勝マジックは11のままで、最短Vは9月5日となった。(中野 雄太)

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