◆JERA セ・リーグ 広島―巨人(28日・マツダスタジアム)

 日米通算200勝を目指して先発マウンドに上がった田中将大投手が初回、末包の適時打で先制を許した。

 NPBで121勝、MLBで78勝を挙げてきた右腕は初回、先頭の中村将に中前打を許すと、1死後、小園にも右前打を浴び1死一、二塁のピンチを背負うも4番・モンテロを中飛に。

しかし、続く末包に左越え適時打を許し、1点を先制された。

 打線の反撃は2回だった。先頭の岡本和真内野手が広島先発の高から四球を選んで出塁。キャベッジ外野手は三振も、岸田行倫捕手が左中間スタンドに飛び込む6号2ランをたたき込み逆転した。

 岸田は「次に繋ぐ気持ちでした。最高の結果になってよかったです。勝てるよう頑張ります」とコメントした。

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