◆米大リーグ ヤンキース5―1ナショナルズ(26日・米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ヤンキースのジアンカルロ・スタントン外野手が26日(同27日)、本拠のナショナルズ戦に「4番・右翼」に座り17号2ランを含むチーム全5打点をたたき出した。

 昨年は1度も守らずにDHだったスタントンだったが、主砲ジャッジが右肘屈筋けん炎での負傷者リストから復帰後はDHに専念しているため、急きょ右翼での先発出場が急増した。

 ジャッジ復帰後、先発での外野出場は9試合目となるが、6本塁打含む32打数15安打16打点と脅威的な数字を残している。ジャッジが復帰後今ひとつ成績が伸びない中での活躍で、チームをペナントレース圏内にキープしているのも35歳のスラッガーのおかげと言えそうだ。

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