右手中指骨折で離脱した巨人の甲斐拓也捕手が26日、ジャイアンツ球場で故障班に合流。ポストシーズンを含めた今季中の復帰を目指して再始動した。

 23日・DeNA戦(東京D)の守備で、本塁クロスプレー時に右手がヘッドスライディングした走者に巻き込まれる形となって負傷。「右中指中手骨頭骨折」と診断され、25日に登録抹消となっていた。故障班でのリハビリはプロ15年目で初となる。

 巨人加入1年目の今季は68試合に出場し、攻守でチームを支えてきた。ポストシーズンの経験豊富な背番号10が、一日も早い復帰を目指してリハビリを進めていく。

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