◆米大リーグ　パドレス―ドジャース（２４日、米カリフォルニア州サンディエゴ＝ペトコパーク）

　パドレス・松井裕樹投手（２９）が２４日（日本時間２５日）、ドジャース・大谷翔平投手（３１）に被弾した。本拠地・ドジャース戦に５点ビハインドの９回から登板し、１イニングを２安打１失点だった。

　１死無走者で迎えた大谷との対戦。１ボール２ストライクからの５球目、高めの９４・１マイル（約１５１・４キロ）直球を右中間席に運ばれた。２３年ＷＢＣでは日本代表で同僚だった先輩に許した今季初安打がホームラン。リーグトップタイの４５号ソロを献上した。続く２番・ベッツにも中前打を浴びたが、これ以上の失点は防いだ。

　今季、大谷とはこの日まで４打数無安打２三振と封じていた。昨季は５打数３安打（３二塁打）１三振。この日の一発で通算成績は１０打数４安打１本塁打３三振となった。メジャー２年目の今季、松井はこの日で２年連続５０登板に到達したが、６戦ぶりの失点で連続無失点は５試合でストップした。

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