【甲子園】沖縄尚学・比嘉公也監督…「生徒の頑張りに尽きる」ナインへの感謝を送る
３回を終え、新垣有絃と話す比嘉公也監督（カメラ・岡野　将大） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大会最終日　▽決勝　沖縄尚学３―１日大三（２３日・甲子園）

　沖縄尚学（沖縄）が夏の甲子園初優勝を果たした。沖縄県勢の夏優勝は２０１０年の興南以来、１５年ぶり。

◇　　◇　　◇

　テレビの優勝インタビューに応えた比嘉公也監督は開口一番「生徒の頑張りに尽きる」と語った。

　今大会は多くの接戦を制してきた。６試合全て３点差以内の勝利。指揮官は「初戦（１回戦）の金足農業（秋田）さんとのゲームで、１対０という非常に厳しい展開をものにしたということが、甲子園での自信を深めたんじゃないかと思います。今日もよく粘ったと思います」と選手をたたえた。

　そして、玉城デニー沖縄県知事など、多くの沖縄県民が応援に駆けつけた三塁アルプスの応援については「今日も沖縄から本当に大勢の方が大声援を送ってくれたおかげで、生徒たちの力も引き出していただいたんじゃないかなと思ってます」と感謝を述べた。

編集部おすすめ