巨人・横川凱、今季初勝利かけ２２日のＤｅＮＡ戦先発　好相性の相手
キャッチボールで調整する横川凱（カメラ・宮崎　亮太） 画像（1枚）

　巨人・横川凱投手（２４）が今季初勝利をかけて２２日のＤｅＮＡ戦（東京Ｄ）で先発する。２１日はヤクルト戦が行われた神宮で最終調整。

「先発としてしっかり長いイニングを投げて、まずはチームの勝利に貢献できるように役割をしっかり果たしたい」と決意を胸に汗を流した。

　昨季はＤｅＮＡ戦で３戦３勝、計９回１／３を無失点。データ上は相性がいいが「目の前のバッターに対してしっかり投げるだけだと思うので。相性は別に気にしてない」と表情を引き締めた。今季２度目の先発だった７月２６日の広島戦（マツダ）は１失点と力投も、左手親指のマメがつぶれ４回で交代。登録抹消を経て１軍復帰後は中継ぎで３戦、計４回０封と結果を出した。

　ローテで回ってきた山崎が蓄積疲労を考慮して登録を外れ、３度目の先発のチャンスが巡ってきた。「力のある打者ばかりなので丁寧に抑えていければ」。３連戦の流れを左右するカード頭へ気合をにじませた。

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