阪神・梅野隆太郎捕手が20日、沖縄尚学・宜野座恵夢捕手(3年)にエールを送った。

 21日に夏の甲子園準決勝・山梨学院戦に臨む沖縄尚学。

正捕手を務める宜野座とは縁がある。沖縄・宜野座のキャンプ地で行われた野球教室で直接指導。当時、小学生だった宜野座に捕手のイロハを伝授した。梅野の教えを胸に聖地で戦う“教え子”に「すごくうれしいこと。あれから成長して甲子園で戦ってくれていて、刺激をもらっている。一生懸命ベストを尽くして、優勝に向けて頑張ってほしい」とメッセージを送った。

 プロ野球選手になってから、10年以上も野球教室を開催してきた。「野球教室をして良かったよね。その経験を大切にしてくれる人が1人でもいるのであれば、これからも大切にしていきたい。同じ野球人として切磋琢磨(せっさたくま)していけたら」と誓った。

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