◆第107回全国高校野球選手権大会第13日 ▽準々決勝 日大三5―3関東第一(19日・甲子園)

 9回に顔面死球を受けた日大三・松岡翼は、兵庫県西宮市内の病院で検査を行い、顔面打撲と診断された。体調に問題がなければ、明日以降、通常の動きができるという。

 2番遊撃手でフル出場したが、試合終了後の整列には加わらずベンチ裏に退いていた。本人は次戦に向け「(痛みは)少しありますが、かすったというか、うまくよけられたのがよかった。周りが打ってくれる分、自分はつないだり、守備で一つもエラーしないことだったり、自分が出来ることをして貢献したい」とコメントした。

 夏史上4度目の東西東京対決となった準々決勝は、日大三が関東第一を下し、4強進出を決めた。

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