西武は18日、トレイ・ウィンゲンター投手(31)と2026年シーズンの契約を締結したと発表した。

 来日1年目の今季は3月29日・日本ハム戦(ベルーナD)でデビューを果たすと、ここまで勝ちパターンとして39試合に登板し1勝4敗27ホールド、防御率1・70の成績を残している。

 広池浩司球団本部も「ここまでの圧倒的な奪三振率と被打率の低さは期待どおりですが、日本の野球に順応するために努力を惜しまない姿勢がすばらしく、チームメートからの信頼も集めています」と評価。「来年もライオンズのブルペン陣の中心を担ってほしい選手のひとりなので、契約合意に至って大変うれしく思いますし、これからのさらなる活躍に大いに期待しています」と期待を込めた。

 同じく今季が来日1年目で、6月23日に2027年シーズンまでの契約延長が発表されたタイラー・ネビン外野手に続き、異例となるシーズン中の契約延長決定となった。

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