◆第107回全国高校野球選手権大会第13日 ▽準々決勝 県岐阜商―横浜(19日・甲子園)

 県岐阜商の7番・横山温大が、4回2死一塁で左前に安打。4試合連続安打で今大会を席巻している。

 横浜(神奈川)の先発・織田翔希に対し、初球の146キロをはじき返した。2死一、二塁とし、続く8番・渡辺璃海は右前へ運び追加点。2-0にリードを広げ、今大会無失点を続けていた好右腕を打ち崩した。

 横山は生まれつき左手の指が欠損しているというハンデを持つが、それを感じさせない大活躍。球場の雰囲気も味方に、王者撃破へ突き進む。

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