右膝痛で離脱していた巨人のフォスター・グリフィン投手が19日、傾斜での投球を再開した。「膝なので時間はかかるかもしれないけど、1日1日良くなっています」と患部の状態を明かした。

 膝の違和感を自覚したのは7月12日のDeNA戦(横浜)。2日のDeNA戦(東京ドーム)は4回4失点で降板し、翌3日に登録抹消となっていた。その後はジョグや軽めのキャッチボールでリハビリを続けてきた。

 この日はジャイアンツ球場でトレーナーと話し合いながら動きを確認。「傾斜を使って投げても(足を)固定しているし、全然投球とはほど遠い。悪くなることもあり得るので」と慎重に調整を進める左腕。9月中の復帰については「そういう気持ちはある」と意欲を示した。

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