巨人の田中将大投手が21日のヤクルト戦(神宮)で日米通算199勝目を目指して先発する。1軍再昇格後、3度目の先発。

20日はキャッチボールなどで調整を行い「自分のベストのボールを投げ続ける、ということをやっていけばいいと思う」と語った。

 先発する神宮は2008年5月25日のヤクルト戦で先発し、7回2失点で白星、さらにプロ初打点を挙げて以来、プロ2度目の登板となる。一発も警戒しなければならないが「あんまりやりすぎるとピッチングが窮屈になるので、しっかりと1球1球自分の意図を持って、ベストのボールを投げ続けていく、それが1番大事だと思います」と自然体で臨む。

 「やっぱり先発ピッチャーはゲームの入りっていうのは、すごい難しいと思うんで。ゲームプレーボールで、いいバッター必ず3人迎えるわけですから。そこは難しいのは当然だと思う。ただ、その中でどれだけしっかり抑えていけるかどうかだと思う。そこは各バッター、色々各球団当然変わってきますけど、自分のやることやること、その日その日しっかり考えてマウンドに立っているので、それが大事かなと思います」と語った。

編集部おすすめ