オリオールズがわずか5日前にMLBデビューを果たしたばかりの21歳のサミュエル・バサロ捕手と8年6700万ドル(約98億4000万円)の契約延長に合意、と米大リーグ公式サイトが22日(日本時間23日)、伝えた。

 この契約には2034年シーズンの球団オプションも含まれる。

この契約には各種受賞や捕手としての出場試合に基づくエスカレーター契約が含まれており、最大8850万ドルに達するという。

 バサロはドミニカ共和国出身の右投げ左打ちで3Aノーフォークで76試合に出場し23本塁打。メジャー昇格した4試合では14打数4安打5打点をマーク。まだバッテリーを組んでいないが10勝している菅野智之投手としてコンビでの試合が楽しみだ。

 なお、この契約は捕手が年俸調停前に結んだ契約としては史上最高額。オリオールズとしては、クリス・デービス内野手の7年1億6100万ドル、アダム・ジョーンズ外野手との6年8550万ドル、ミゲール・テハダ内野手の6年7200万ドルに次いで4番目の高額契約となった。

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