楽天・則本昂大投手が、再び中継ぎ陣の一員として準備する。三木監督が26日のソフトバンク戦(弘前・はるか夢)の試合前取材で明らかにした。

則本は24日のオリックス戦(楽天モバイル)に684日ぶりに先発したが、2回2失点で負け投手。50球を要したこともあり、指揮官は「(則本は)こちらには来ていない。エスコン(29―31日の日本ハム戦)から、リリーフとして後ろに入ってもらう予定」と26日は弘前、27日は秋田でソフトバンクと戦う地方開催の2連戦には帯同していないと説明した。

 昨季から抑え役に転向した則本は、32セーブで最多セーブ投手賞を獲得。今季も主に抑えを務めていたが調子を崩し、中継ぎに回る時期もあった。24日の試合は先発としての調整をしていない中での登板で、次回の起用について三木監督は試合後、「今後また検討します」と話していた。

編集部おすすめ