巨人・田中将大投手が史上4人目となる日米通算200勝目をかけ、28日の広島戦(マツダ)で先発する。登板前日の27日は屋外で短距離ダッシュ、キャッチボールなどの最終調整をこなし「いつも通りです。

いつも通り、登板を迎える感じですね」と現在の心境を口にした。

 敵地・マツダでの登板は楽天時代の23年6月14日以来。球場の特徴、マウンドのイメージもインプット済みだ。今月7日の再昇格後はローテーションを守って3試合に登板。ここまで15回2/3を投げて自責2と結果を出している。

 夏場でもコンディション面に問題はなく「ファームでずっとやってきた感じと同じようにやれています。練習量が落ちたりとかはない。トレーニングの部分もしっかり組み込んで1週間調整して登板、という形でやってきている。今もいい感じで継続してできている」と話した。

 楽天、ヤンキースを経て今季から新加入した36歳のベテラン右腕。ダルビッシュ有黒田博樹野茂英雄に次ぐ偉業を目指す。

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