◆JERAセ・リーグ DeNA5―4阪神(28日・横浜)
8月のハマスタに巻き起こった熱波が、DeNA打線を後押しした。特別イベント「横濱漢祭(よこはまおとこまつり)2025」の熱狂に包まれた本拠で全5得点を3本塁打で挙げて、対阪神の連敗は7でストップ。
試合を決めるV弾を放ったのは、主砲のオースティンだった。2―2の同点で迎えた4回先頭で、伊原の直球を流し打って右中間席に6号ソロ。11日のヤクルト戦(神宮)以来のアーチに「スーパー、ドゥーパー、ウィンド!(すごく良い風に乗ってくれた!)」とハマスタに吹いた追い風に感謝した。
初回に今季初登板初先発の森唯が佐藤輝に2ランを浴びて2点を追う展開で、同点に追いついたのも一発によるものだった。8月2度目の先発出場となった松尾が、2回無死二塁で伊原のスライダーを捉えて、左翼席最上段に4号同点2ラン。推定飛距離130メートルの特大弾も「走らなアカンと思っていたので打球を見ていませんでした」と流れる汗を拭った。
貴重な追加点は、試合前に出場選手登録され、今季初スタメンの知野が生み出した。3―2と1点リードの6回1死一塁で左翼席に今季1号2ラン。2年ぶりの一発に“デスターシャ”を「うれしすぎて忘れてしまいました」。試合後、初めて上がった本拠のお立ち台で“デスターシャ”をドヤ顔で決めた。
三浦監督は「結果として本塁打での得点でしたが、しっかりと取れる時に取れた」とうなずいた。