◆米大リーグ ツインズ―パドレス(29日、米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド)

 パドレスの松井裕樹投手が29日(日本時間30日)、敵地のツインズ戦に2―6の5回2死から登板し、1回を1失点だった。

 3番手モーガンがルイスに被弾した後に無走者で登板。

制球が定まらず、クレメンスに4球連続直球で四球を与え、続くラーナックにはカウント2―0の3球目を右前安打された。一、三塁で迎えたバクストンには真ん中に入った初球スライダーを左前に打たれ、追加点を献上した。

 6回も続投し1死からリーを空振り三振で抑え2死としたが、続くウォールナーに四球。盗塁を許して2死二塁でマーティンにも四球を与えたところで降板した。1回を投げて2安打1失点3四球1奪三振で防御率は4・44になった。38球を投げてストライクは半数以下の17球だった。

 2日ぶりの53試合目の登板で、失点は3登板ぶり。3四球は5月以来今季2度目の自己ワーストタイだった。

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