◆JERAセ・リーグ 阪神5―4巨人(31日・甲子園

 セ・リーグ首位を独走する阪神が終盤の猛攻で試合をひっくり返し、12カード連続の負け越しなし。優勝マジックを2つ減らして7とし、最短Vの9月5日に向けてまた一歩前進した。

 逆転された直後の7回2死一塁。近本が左翼線二塁打を放って39打席ぶりにHランプをともすと、中野が中堅に同点の2点適時二塁打を放った。さらに森下が適時三塁打、佐藤輝も右翼エンタイトル適時二塁打で続き、敵を突き放した。

 7回途中からマウンドに上がった島本、石井が無失点リレー。岩崎が9回に佐藤輝の失策で1点を失ったが、1点差で逃げ切った。石井は、自身のプロ野球記録を更新する45試合連続無失点とした。

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