◆イースタン・リーグ ロッテ0―6巨人(31日・ロッテ浦和)

 巨人の山田龍聖投手が、イースタン・ロッテ戦に先発。5回3安打無失点、50球の省エネ投球でロッテ打線を封じた。

 初回こそ、先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、中村奨を二ゴロ併殺に仕留めるなど無失点。2、3回は無安打に封じ、4回は1死からアセベドに左前安打を許したが後続を断った。5回も下位打線を難なく3者凡退に封じ、この回限りで降板となった。

 試合後、山口2軍投手チーフコーチは「ナイスピッチング。ストライク率が高く、66%くらいあった。これまではカウント負けするところが見受けられたが、今日はボール(が先行)になってもストライクを取って、平行カウントに戻せていたところが良かった」と評価した。

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