ヤクルト・林田哲哉球団社長が1日、高津臣吾監督(56)の今季限りでの退任報道について言及した。都内の球団事務所で対応し「昨日で優勝がなくなったっていうのはそうらしいね。

それは残念。その後のことは今のところ何もないよ」と説明。続けて「今年の契約条件としては『優勝を狙いましょうね』というのが、いつも言っていること。(優勝が)なくなっだだけで、残念でした」と話すにとどめた。

 就任6年目の高津監督は昨季終了後の話し合いで球団から続投の条件として「優勝」と厳命されていた。チームは30日の広島戦(神宮)に勝利するも、首位・阪神も勝利したため優勝の可能性が消滅。望まれた結果は出せなかった。

 来季の監督は内部昇格なら池山隆寛2軍監督(59)が有力となっている。

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