【巨人】代木大和「緩急を使えた」ＴＪ手術後最長の５回１失点　術後初めてスライダーも投球
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◆練習試合　巨人３軍３―１ソフトバンク３軍（１日・ジャイアンツ球場）

　昨年４月に受けた「左肘内側側副靱帯（じんたい）再建術」（通称トミー・ジョン＝ＴＪ手術）から復帰した、巨人の育成・代木大和投手が、ソフトバンク３軍戦に先発。復帰後最長となる５回で７４球を投げて２安打１失点、３奪三振で２四死球と好投した。

　初回は３者凡退で立ち上がったが、２回は２死から四球を与え、８番・勝連に左翼への適時三塁打を浴びて先取点を献上。しかし３回以降はわずか１安打に封じ、味方の逆転を呼び込んだ。

　この日は術後初めて実戦でスライダーを試し、「思っていたより使えるボールになって良かった」と手応え。復帰後最長の５回を投げきったことを「コースの投げ分けや緩急を使えたことで、先発投手としての役割をしっかりとできた」と振り返り、「次戦に向けてしっかりと調整して、チームに勝ちを付けられるように頑張ります」と意気込んだ。

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