巨人・戸郷翔征投手が5勝目を目指し、2日のヤクルト戦(京セラドーム)で先発する。登板前日の1日はジャイアンツ球場で最終調整。

今季は同カードに4登板して2勝0敗、防御率2・52。「前回、神宮でいいピッチングができましたし、印象としてはいいものがある。続けていければなと思います」と力を込めた。

 相手の主砲・村上は直近3試合で4発と量産モードに突入。戸郷は今季5打数1安打2奪三振と封じているが「状態もいいし、球界を代表するバッター。村上さんが打てばチームも乗るのでそこは気を付けてやっていきたい」と警戒した。

 前回8月26日の広島戦(マツダ)は初回の2失点が響いて7回3失点で8敗目を喫した。「立ち上がりが先発投手は難しいところ。しっかり立ち上がることができればいいペースで入っていけると思う。カード頭が勝てないことには、そこから6連戦が続きますし、火曜日の大切さというのもここまでやってきて感じている。チームに勝ち星をもたらすピッチングができれば、おのずとチームも乗ってくると思う。明日すごく大事な初戦になると思います」と意気込んだ。

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