日本サッカー協会は2日、米国遠征(7日・メキシコ戦、10日・米国戦、いずれも日本時間)の日本代表にブレーメンDF菅原由勢の追加招集を発表した。菅原は今夏、英チャンピオンシップのサウサンプトンからドイツ1部ブレーメンに電撃移籍。

移籍直後の8月30日レバークーゼン戦にフル出場を果たし、コンディションに問題がないことをアピールしていた。菅原は3月以来の招集となる。

 前日には福岡DF安藤智哉が負傷のために参加を辞退。DF陣には長期離脱の冨安健洋、伊藤洋輝、町田浩樹と主力に負傷者が続出しており、Jリーグ組として6月の東アジアE―1選手権でアピールに成功した安藤も直前の負傷で無念の不参加に。よって今回のメンバーで本職センターバックは板倉、瀬古、渡辺、荒木の4人。森保ジャパンは3バックを基本布陣とするが、E―1では本来サイドバックのDF長友佑都が3バックの一角をつとめたように、今回もフレキシブルな起用の可能性もありそうだ。

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